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VAIDAVA CERAMICS──北欧クラフトが紡ぐ、美と手仕事のある暮らし

VAIDAVA CERAMICS, Earth Collection
VAIDAVA CERAMICS, アース コレクション

本物志向、サステナビリティ、そして自然とのつながりが世界的なデザイントレンドの中心となる今、VAIDAVA CERAMICS(ヴァイダヴァ・セラミックス)は、これらの価値観を体現する存在として注目を集めています。北ヨーロッパに根付く豊かな陶土文化を背景に、ラトビアで約45年にわたり手作業による陶器製作を続けてきた同ブランドは、「自然素材と伝統技術を尊重しながら、現代の暮らしに調和するタイムレスなアイテムを届ける」ことを信念としています。

2025年6月、VAIDAVA CERAMICSは、アジア有数のインテリア・ライフスタイル展示会「Interior Lifestyle Tokyo 2025」に初出展し、日本市場に向けた厳選コレクションを紹介します。これは同ブランドにとって重要な一歩であり、ラトビアと日本の文化的な対話を深める絶好の機会となるでしょう。

また、現在同ブランドは品質管理の国際規格「ISO 9001」と環境マネジメントの国際規格「ISO 14001」の取得準備を進めており、2025年7月には正式認証を見込んでいます。これにより、職人技だけでなく、環境への責任という側面においても、より一層の信頼を築くことを目指しています。

自然のかたちを生み出す:VAIDAVAの精神

VAIDAVA CERAMICS, Earth Raw Collection
VAIDAVA CERAMICS, アース・ロウ

VAIDAVA CERAMICSの作品は、土・火・人の手という三位一体から生まれる物語です。自然な風合いと温もりを持つ陶土を使い、器やインテリアアイテムに命を吹き込んでいます。すべての製品は、ひとつの工房でひとつのチームによって手作業で仕上げられており、工業製品では表現できない“魂の宿るものづくり”を実現しています。



主なコレクション紹介:大地・火・かたち

VAIDAVA CERAMICSは、自然素材への敬意と、手作業による造形の可能性を探求するブランドです。それぞれのコレクションは、素材感・色調・目的を軸に構成されており、日常に寄り添いながらも特別な存在感を放ちます。

Earth(アース)

ブランドの代表作「Earth」は、素朴でありながら洗練された雰囲気を持ち、温かみのある陶土と柔らかな釉薬で仕上げられています。フォーマルなテーブルから日常の食卓まで、さまざまなシーンで活躍する汎用性の高いシリーズです。



Earth Raw(アース・ロウ)

「Earth Raw」は、素焼きの美しさを追求したシリーズです。最小限の釉薬とあえて粗めに残された質感が特徴で、自然素材の持つ力強さと、北欧デザインの静謐な美が融合しています。

Eclipse(エクリプス)

古代技法「テラ・シギラータ(Terra Sigillata)」と現代的なフォルムを融合させた「Eclipse」は、マットな質感と繊細な色の変化が魅力。北欧の自然の厳しさと静けさを感じさせる、力強くも穏やかなコレクションです。



Eclipse Gold(エクリプス・ゴールド)

Eclipseのデザイナー、Laima Grigoneによる進化形が「Eclipse Gold」です。作品の縁には金彩が施され、控えめながらも高級感を演出。深い色合いと繊細なディテールが共鳴する、美と対比の美学が光るシリーズです。


Moss(モス)

VAIDAVA CERAMICS, モス
VAIDAVA CERAMICS, モス

赤土の伝統と北欧の禁欲的な美意識を融合させた「Moss」は、室内に自然の静けさをもたらします。光を受けてわずかに色味が変化する釉薬が特徴で、観葉植物を引き立てるために特別にデザインされています。


Soil(ソイル)

VAIDAVA CERAMICS, ソリル
VAIDAVA CERAMICS, ソリル

大地を思わせる表情と色合いを持つ「Soil」は、豊かさと生命力を象徴するコレクションです。あえて粗さを残し、陶土の持つ力強さを前面に押し出すことで、植物と器が一体となった彫刻のような存在感を生み出します。


日本市場への第一歩:Mugen Linksの支援のもとで

Interior Lifestyle Tokyo 2025への出展にあたり、VAIDAVA CERAMICSは、私たちMugen Linksチームの支援を受けています。市場参入支援、B2B開発、異文化ビジネスを専門とするMugen Linksは、日本のデザイン業界に向けて、VAIDAVAのクラフトマンシップと美意識を紹介するための橋渡し役を担っています。

今回が日本市場への初の本格的なアプローチとなりますが、私たちはVAIDAVA CERAMICSが日本人の価値観——素材への敬意、シンプルさ、そして不完全さの美しさ——と深く響き合うブランドであると確信しています。

なぜ今、日本なのか?

インテリア・ライフスタイル・東京 2024
インテリア・ライフスタイル・東京 2024

2025年6月18日〜20日に東京ビッグサイトで開催されるInterior Lifestyle Tokyoは、VAIDAVA CERAMICSにとって理想的な舞台です。審美眼を持つバイヤーやデザイナーたちが集まり、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品を求めるこの展示会は、まさにVAIDAVAの哲学と一致します。

日本のデザイン文化には、昔から「わびさび」の精神や職人技を大切にする伝統があります。VAIDAVAの作品が持つ素朴さと静かな美しさは、この日本独自の感性とも深く共鳴します。また、近年注目されている「ジャパンディ(Japandi)」スタイル——スカンジナビアの温かみと日本のミニマリズムを融合したデザイン傾向——との親和性も非常に高く、日本のライフスタイルに自然に溶け込むことでしょう。

作り手の哲学:手仕事が生む、つながりの時間

VAIDAVA CERAMICSの担当者はこう語ります。

「私たちの作品は、大地と、それを形作る手との対話です。ひとつひとつの器には、土、炎、そして製作の過程で注がれた思いが込められています。スピードが求められる現代だからこそ、手作業による陶器は、心を落ち着かせ、人とのつながりを感じる時間を与えてくれると信じています。」

この想いは、単なる製品を超えた「意味のあるモノづくり」や「丁寧な暮らし」を志向する価値観として、日本や北欧の生活様式と深く結びついています。

共鳴する価値観を未来へ

今回のMugen Linksとの連携を通じて、VAIDAVA CERAMICSが日本市場に本格的に紹介されることは、単なるビジネス展開にとどまらず、「自然・手仕事・シンプルさ」といった価値観を共有する文化的な交流の一歩でもあります。

陶器やデザイン、そして意識的なライフスタイルに関心のある方にとって、VAIDAVAは単なる製品ではなく、「伝統に根ざし、現代に生きる哲学」を感じさせる存在です。

ぜひ、インテリア・ライフスタイル東京2025の会場・E4-G003ブースにて、VAIDAVA CERAMICSの世界をご体感ください。


 
 
 

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